思い込みを見つけてその思い込みをなくしていったらきっともっと楽しい人生になるかもしれないと思ったこと。
『無理』ということは、自分が勝手に思い込んでいるものなんだな。
『できない』
『こうでなければならない』
『これは、こう!』
自分の中で勝手に決めつけていることがなんとたくさんあるんだろう。
人は、自分の中でいろんな物事に対して、いろんな予測をして、仮説を立てる。
その仮説には最悪のものもあれば、最良のものもある。
いくつかの仮説の中から自分にとって一番変化がなく、ストレスのない、変化のないものを選ぶのだと思う。
あ、ちがうなー、楽しければ変化あるものを選ぶ場合もあるなー。
こんな順番かも。
変化がなくてストレスのないもの。
変化があるけどストレスのないもの。
変化があるけどストレスの少ないもの。
変化があってストレスがあるもの。
失敗もしたくないし、大変な思いもしたくない。
できれば平穏無事に毎日を過ごしたいし、やれることを無難にこなせればストレスもない。
それを繰り返すうちに、『○は、△だ』という方程式が自分の中にできあがり、
『○は、△でなければいけない』となり
『○は、△でなければできない』となってしまう。
そうやって、やってもないのに
『○は、⬜︎ではできない』と決めてしまっている。
きっと自分の中でそんな『決めてしまっている』ことが、自分が気づかないだけでたくさんあるんだろうなと気づいたのです。
でも、人間、『○を、⬜︎でどうにかしないといけない』場面が来ると、△の時よりは劣るけど、なんとか⬜︎で最大限のことができるのです。
できないと思っているのか思い込みで、やってみたらなんとかなるのです。
自分の中の『思い込み』が自分の成長を邪魔をしているんだなと思うのです。
でもその『思い込み』はいつもの同じ日常生活では簡単に気付けるものではなく。
どうしようもない場面に追い込まれて、『やってみる』ことで『思い込み』だったんだと気づくんだとわかるんだなとわかったのです。
今までの人生もそうだったなーと。
もうだめだ、やめてしまおう。
どうしようもない、やめたらなにも残らない。
どうしよう、もうどうにもできない。
そんなことが今までもあったけど
なんとかなっているもんなんです。
だから、いつも『なんとかなる』と思うのです。
なんともならず失敗したら、それが無理だとわかることで、次からは絶対に同じことをしないようにすればいいことで。
人が失敗したからといって自分が同じことをやっても失敗するとは限らず、
人の成功を真似しても自分が成功できるとは限らないのと一緒で。
やっぱり自分が経験するしか本当の気づきは得られないんだろうなと思うのです。
そんなことを思った、昨日の出来事。
いつも二人でやってるから一人でなんて無理、どうしようと焦ってたけど、なんとか一人でできた。
追い込まれるとできるもんなんだな人間って。
逃げられない状況になるとなんとかしようとするもんだな人間って。
でもやっぱり一人より二人の方がより良いものができると確認できた。
なので、今後は一人ですることはないようにしようと思った。
でも、もしもの時は一人でもできるという自信になった。
人を成長させるのは、ピンチだなと。
成功体験が大事っていうけど、もちろん成功体験で皮自信をつけることも大事だけど、失敗やピンチを経験する方がもっと大きく人を成長させるんだと思う。
辛い経験の方がいい思い出として残っているのも、きっとそうだからだと思う。
あー、あの時は辛かったなー。でもいい経験だったなー。きっとあの時私は成長したなー。
そう思える経験があるのは幸せだなと思う。