記憶ではなく、記録に残すということ
人の記憶は、70%くらいは翌日には忘れちゃうらしい。
一ヶ月後には約80%は忘れてるらしい。
だから、記録に残しておくと自分が忘れていることを振り返ることができるので、いいなって改めて思ったこと。
記録があるから振り返ることができる記憶
ダイビングをする人なら持っている、記録を残す『ログブック』
ログ…情報を記録に残すこと。(Google検索より)
ログブック…記録の本
ダイビングのログブックというと、その人の『ダイビングの履歴書』みたいなもんともいうらしい。
なんとなーく、かなり久しぶりなことは自覚してたのね。
でも、このログブックを出して開いてみるまでは、12年ぶりとは思いもしなかったwww
初めて記録しているのが15年前。
ペラペラめくって見ていると、そのときのこと、思い出すもんですよねー。
インストラクターにむやみになんでも触ろうとするなと怒られたこととか、
クラゲに近付こうとしてタンク引っ張られたとか、
初めて太平洋に潜った時は興奮しすぎて酸素なくなるのが早かったとか。
記録があるから振り返ることができるんだよね。
これが記憶だけだったら
きっと10%も覚えてないね、15年も前のこと。
ブログも記録
日記のように書いてるブログ。
お仕事内容も書いてるブログ。
人との会話や、自分の思ったこと、その時感じたこと、その時学んだこと。
きっとその時すごく心に刺さった言葉があっても、10年経ったら曖昧にしか覚えてないと思う。
きっとその時泣けるほど感動したとしても、10年経ったら感動したという感覚しか残ってないと思う。
いいことも悪いことも、感動も凹んだことも、自分の中で残したい記憶を書き留めておくことで、何年たっても振り返ることができるのがブログ。
毎日書き続けなくても、記録として未来の自分に残しておきたいことがあったら書くだけでもいいと思う。
ブログも『自分の記録を残す』本。
自分の趣味のログブックを作るのもいいよね。
私は見た映画の記録を残しててよかったと感じたことがあるかなー。
記憶を残すために記録しよう
きっとその瞬間に感じたことは、その時にしかない感情で。
その体験は、きっと人生においてその時だけで。
そんな一生に一度のことを未来の自分のために残したいと思う。
同じような体験をするかもしれない。
でも同じようなことを感じるかもしれないけど、同じではないはず。
昔もあったな〜とか、昔は違う感じ方してたなーとか、そんな振り返りができるのがブログだと思う。
SNSはたくさんあって、フェイスブックやツイッターで日々の出来事や感じたことを投稿してるけど、それは10年後には振り返れない。
検索できなかったり、自分で一つずつ遡って探さないといけなかったり。
出てくるものと出てこないものがあったり。
大事なモノが出てこないかもしれない。
大事なものは消えてなくなってるかもしれない。
だから、ブログなんだと思う。
未来の自分が振り返って記憶を呼び戻すために、ブログを書こう。
その瞬間の感動を呼び戻すために、記録しておこう。
この時の感動と興奮は、この写真を見たら思い出す。きっと、10年後も。