悪意と悪気と悪気なし
悪意(あくい)とは
相手にとって害のあることを理解した上で行動すること、他人や物事に対していだく悪い感情、または見方のことである。
悪気(わるぎ)とは
相手をおとしいれたり傷つけたりしようという気持。悪意。
ほぼ同意語。
悪気がないとは
悪意や害を与えようとする気持ちがないことを意味します。無邪気や天真爛漫、罪のない、無実の、イノセント、天衣無縫などの類義語もあります。
言葉の意味だけ見ると、『悪気がない』ほうがいい。
でもね、「悪気がない方がタチが悪い」という話になったことがある。
『悪気がある人』は、自分で悪いことをしている&言っているという自覚がある。
相手を嫌な気持ちにさせようとしてしているから、嫌な気持ちにさせないようにしようという意識と行動もできる人である とも考えられる。
それに反して
『悪気のないという人』は、自分の発した言葉や行動によって“相手が嫌な思いをしている”ことすら気づいていないのである。
自分が気づかないうちに人を傷つけており、知らず知らずのうちに人が離れている可能性がある。
また、自分が気づいてないので改善の余地もないのだ と。
ほぉーーーーーーそうかもしれない!と私も思った。
私は思ったことがポンポンと口から出るタイプなので、考えて言葉を選んで喋る ということがほぼない。
特に気心知れた友達との会話なんて特に。
初対面の人や仕事関係の上の人との会話では気をつけてはいるが。←対して変化はない恐れあり
「悪気はない」は、許されるイメージだったが、タチが悪いから気をつけなければ と思った私です。