苦手。

好きと嫌いは相反するもので。

でも本当の好きの反対は無関心で。

嫌いと思うことは興味がある証拠。

 

嫌いという言葉はストレートすぎて。

発する自分も、それを聞く人も、あまりいい気分にならない。

大人になって気づかいができるなら

「嫌い」ではなく「苦手」という言葉を使った方がいい。

そう聞いた時に、意識しようと思った。

そう知った時に、

嫌いはどんなに冗談ぽく可愛く言ってみても

「好き」に近づく可能性はゼロだと言っているみたいだなと思った。

「苦手」は、努力すれば「好き」に近づける、下手したら「好き」になるかもしれない可能性を残している言葉だなと思った。

だから、嫌いではなく「苦手」という単語をうまく使えるようになろうと思った。

好き嫌いはない方で、嫌いな人って滅多にいない。

そう思ってたし、人に言ってたけど、

最近自分の好き嫌いの多さにびっくりする。

「嫌いになることは悪いこと」と思ってた。

でも、仕方ないことで、仕方ないから嫌いなものがあってもいいんだと思い出したら、

ついついついつい「嫌い」と言ってしまうものがなんと多いことか。

まぁそこは少しセーブするとして

「苦手」という言葉に置き換えてみたら

なんとなく柔らかく聞こえる気がする。

 

ということで、「苦手」を使っていこうと思った2019年。

私、ピーマンが苦手です。

 

 

アマゾンミュージックで流れてきた懐かしい好きな曲。

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