他の人への気配りは、記憶力と想像力でできている
人ん家のお風呂に入った時に、上がる時にどうしてます?
家のお風呂のように何も気にしないで上がるか、ゴミを取ったり使ったものを綺麗に並べたりして入った時と同じ状態にしようと気をつけるか。
今日、そんな話をしていて思ったこと。
自分ちじゃないから、せめて入った時と同じ状態にして上がるのが最低限の気配りなんじゃないかと思う。
壁に泡が飛んでいたり、洗面器と椅子が使いっぱなしのままだったり、使ったタオルがぐしゃっとかかっていたりすると、次に入った人は気持ちよくはないと思う。
入った時の状態にしようと思ったら、入った時の状態を覚えてないとできない。
ということは、入る時から「上がる時に今の状態に戻す」という意識がないと、入った状態を覚えてないと思う。
人ん家のお風呂に入ることは滅多にないかもしれないけど、日頃から「何かを使ったら元に戻す」という意識がないとできない。
子供がおもちゃで遊んで、片付ける時に「初めにあったところ教えてー」と言ったら、ちゃんと覚えていて感心する。
子供は映像で覚えているんだと思う。「元どおりにしなきゃ」という意識なんか持っているはずはない。
でも子供でもできることなのだ、元に戻すということは。
そもそも「次の人のために元の状態(ベストな状態)にする」という見えない人への気配りは、見えない人を想像できないとできない。
自分が入った時に使いやすかったなら、次の人にもそうしてあげたいと思う優しさ。
優しさは自分に余裕がないとできない。
見えない人を思いやるという気配りは、余裕と想像力が必要ということ。
それと誰かに教えてもらうか指摘されて、初めて気づく人もいるかもしれない。
こんな時はどうんな気持ちか、こんな時はどう行動したらいいだろう。
そんな想像力は日頃からの読書や映画鑑賞などで、自分以外の人の立場でいろんなkとを考えて見ることが大事なんだと思う。
想像力を持とう。
想像力を鍛えよう。
想像力を使おう。
そうすればいろんなことが好転すると思う。