『肯定語を使う』ことの大切さ
最近の読んだり聞いたりした本や講演音声で心に残ったこと。
『日常で否定語を使わない。全て肯定語でいう。』
例)探し物をしている時に、「ここにもない」「やっぱりない」ではなく、「きっとここにある」「次のあそこにはあるはず」
意識してみると何気なく使っている否定語がなんと多いことか。
自分が意識し出すと、周りの言葉にも気づくようになる。
これを肯定語で言い換えたらどうなるんだろう と考えるようになった。
ある時友達が
「○○ができないから、頑張って練習する。」
「○○がダメだから、そこを直す努力する。」
と書いてた。
これを肯定語にすると
「○○ができるようになる為に頑張って練習する」
「○○を直したいから努力する」
潜在意識は思った言葉を素直にそのまま受け取るらしい。
「○○ができない」
「○○がダメ」
を素直に受けとって、“そうなりたいと思っている”と思って、ずっとできない私、ダメな私であるようにするんだそう。
しかも、「○○がダメだから、頑張って練習する」という言葉は前向きなことを言っているんだけど、この時頭の中でどんな場面を想像しているか…
“○○がダメな私”を想像している。
これもまた潜在意識は、「あ、こうなりたいのね」と思って、そうなる努力をする。
思考は現実化する ってとこ。
思考は現実化するってことは、散々聞いたり本を読んできたけど、初めてすとんと落ちた気がした。
それまでに知識として頭にあったからストンと落ちたのかもしれない。
スピリチュアル系のことや、脳科学系、自己啓発系は、“頭でわかる”と“理解する”が違うなとつくづく思う。
難しいことはわからなくても
日頃から『肯定語を使う』ということを意識しようと思う。