【グレイテスト・ショーマン】を観たのです
映画は20代になって1人で観に行くようになりました。
なんでか1人で映画ってかっこいいと思っていたけど、なんか寂しそうに見られそうとか、友達いないと思われそうとか、周りからそんな風に見られるんじゃないかと思って1人でいけませんでした。
えぇ、典型的な自意識過剰です。
誰も私なんて見てもないのに。
子供の頃からそんなところがありました。
歳をとるごとにそんなこと思わなくなったというのは嘘で、ちょっと思う時もあって、だからかっこよく見られたいと思うのでかっこつけてるところがあると思います。
これはきっと死ぬまで治らないんだろうなとやっと最近思えてきたので、それは仕方ないと直そうと思わないことにしました。
This is me なので。
観ました?
ディス イズ ミー
違った、グレイテスト・ショーマン。
今回もなんですが、観終わって帰り道、1時間半運転しながら映画の余韻にひたってたんですが…
登場人物の名前を覚えてないんです…。
まぁ、いつものことなんですが、ほぼ全く。
あ!1人だけ覚えてました!
アン。
主役でもなく、ヒロインでもなく、空中ブランコのピンクの髪の魅力的な女の子の名前。
それ以外は、本当に覚えてなくって。自分でも可笑しくて笑っちゃった。
どんなに感動して、どんなにまた観たいと思うくらい好きだと思った映画でも、人の名前を覚えられない。
覚えてて、1人くらい。
ストーリーと顔は覚えているのになー。。。
例えば今、思い出そうとしても
ララランドは、セバスチャン(セブ)しか出てこない…
大好きなエリンブロコビッチは、主人公の名前がタイトルなのでそれしか覚えてない…
プラダを着た悪魔は、…1人も思い出せない。。。
大好きなノッティングヒルの恋人は、ヒロインのアン王女のみ。。。
私はタイトルか、二文字の名前しか思い出せないようです。
大好きな食べ物も二文字のものばかりなので、私の脳みそは二文字が好きみたいです。
今上映中のもので観たいものが数本あるのです。
きっとどれもまた、人の名前は覚えられないけど、人に「どうだった?」って聞かれて答える時、人の名前覚えてなくても困らないもんね。
現実世界でも、名前を覚えるのは苦手な方だと思う。
なので、フェイスブックなどのプロフィールで顔と名前を確認できるのは大変助かるのです( ̄∀ ̄)
でも名前は覚えてるけど苗字覚えてないとかよくある話。
あー、今までも失礼のあった方ごめんなさい。
この映画を観て「もし登場人物の誰かになるとしたら誰がいいか?」と自問自答しながら車を運転して帰ってました。
主人公みたいに、これと思ったら突き進む人生…はできないなー。
主人公の奥さん…貧乏やお金持ちを行ったり来たりしながらたった1人の人をずっと信じて愛して支え続けることはできる自信がないなぁ。途中で「私なら止めてるわー」って思うとこあったもんなー。
変わった人たち…きっと私にはいろんなこの人たちみたいに偏見に耐える強い心は持ってないだろうなって思った。
スエーデンのオペラ歌手、この人が一番フツーだったなー。でも自分と同じ気持ちだろうと思っていた人の気持ちが違うことを知った時のショックは共感できるけど、残りのコンサートをキャンセルする勇気は私にはないだろうなー。
もうね、主人公の子供くらいにしかなれる気がしなかった私。
でもここで気づいた。
「なりたい」ではなく「なれる」を考えていた。
「なりたい」を考えるときは、自分とかけ離れっていいのに、今の自分なら…と考えている私。
だから成長もないのかも。
もっとこうなりたい!を強く思い描くことが私には足りないのかもな。
妄想、瞑想など『想う』ことを練習しようっと。
想いは現実化する もんね。
この歌の場面も好きだったなー♪